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現在まだまだ調査中
東急池上線の歴史

 まだまだベータ版です。
イラストとか写真とか、できる範囲で味付けしたいと思っています。
(1999.8.31訂補β公開・2003/6/1加筆訂正)

 池上線は池上電気鉄道によって計画、着工されたもので、大正3年4月8日に目黒〜蒲田の免許を得、紆余曲折があり昭和3年6月17日に五反田から蒲田が全線開通しています。東急線のことが記されている文献には、東急の前身目黒蒲田電鉄によって、昭和9年に池上電気鉄道合併吸収した、とサラリと書いてあります。さらに経営陣が同じという関係にあった武蔵電気鉄道の東横線(大正15年2月、丸子多摩川〜神奈川開業)と昭和14年に合併し、東京横浜電鉄となりいまの東急がほぼできあがりました。
 五島慶太氏を中心とする資本的、経営的な考え方で見る文献が大半を占めるなか、いろいろ多方面から洗うと実状はもっと複雑のようす。そんなわけで、ここでは池上線を中心とした沿革を簡単にまとめてみたいと思います。
 なお、東急全体の歴史については昭和52年末に発刊された『ヤマケイ私鉄ハンドブック2 東急』いい感じに解説されていると思います。
 しかし、資料をあさっては自分なりにまとめてみたものの、『回想の東京急行1(大正出版)』のようなとても立派パイブルとなるような本が出たあとでは……、どうしよ。

合併そして東急へ
昭和60年以降