1990年撮影と記録にあります。
窓を開けているところを見ると季節は春くらいでしょうか。
このときにはもう赤帯を正面に張っていたのですね。

出来立ての新検車区を横目に、
御嶽山を出た電車が雪ヶ谷大塚に向かうところです。

 新検車区の後ろに建つ古ぼけた建物は東急の社員寮。聞いた話によると独身寮だったらしく、食堂があったりしたそうです。そういえば食堂で働いてくれる女性の募集広告をホームで見かけたことがあったなぁ。
 この車庫は目蒲線の4両編成を受け入れるために作られたものでしたが、1999年末には目黒線化により蒲田〜多摩川用の車両を雪が谷に留置する必要から、社員寮を壊して蒲田寄りに増築。電留線も延ばされて3両×6本の留置ができるようになりました。この工事で車庫の収容能力が上がり、東急多摩川線の車両を受け入れる準備が整ったというわけです。



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