撮影はおそらく1984年頃。このころはよく雪が積もりました。
場所は洗足池から長原寄りふたつ目の踏切。
周囲の民家がまだビルではなく、朝なのに日もよくあたっていました。
(この日は確か平日だったような……)
長原へ向かう列車が緩やかの上り勾配を加速しつつ……、
目を閉じれば、のびやかに加速していくつりかけの音が
いまにも聞こえてきそうです<十和田ボケか?(^_^;)

写真の3452は、川車タイプのカクカク感が好きでよくカメラを向けていました。
でも、まだまだ腕が未熟でこの写真もだいぶトリミング。
傾きを直したり、保存が良くなかったので色合い調整したり……。
カメラのレンズも祖父のお古だったので、解像度も……。
よく言えば、ソフト感のある描写、なのでしょうか。
人物には向いていると思っていたのですが、
デジタル加工する素材にはあまり向いていないように思えます。
Zoom-NIKKOR 35-70とNikomatEL(S)、フィルムは小西六のだったと思います。
小遣いが少なかったせいもあり、ASA100だったため、
トリミングしても文字がつぶれていなかったのは貧乏中の幸い?
小遣いが増えるとASA400しか使わなかったみづほなのでした。



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