2003年3月19日、いよいよ東武伊勢崎線の曳舟〜押上、そして営団半蔵門線の押上〜水天宮前が開業、東急田園都市線から半蔵門線を介し、東武伊勢崎・日光線までの相互乗り入れが始まりました。水天宮前からの延伸は13年ぶりとのことだそうで、見慣れた『水天宮前』の行き先表示も18日で見納めとなりました。

 上の写真は、曳舟で準急浅草行きからの乗客を受けて押上方面へと発車する8522です。北千住から各駅停車で浅草に向かう準急に対して、半蔵門線直通(以下、半直と略)の区間準急、通勤準急は北千住から曳舟まではノンストップ。区間準急の場合はせんげん台で一度抜かれたにもかかわらず、曳舟で追いつくというおもしろいダイヤになりました。
 そんなわけで、曳舟ではこんな並びが日夜見られます。時々同時発車な列車もあり、いろんな車両が来ることもあって飽きないです(^^ゞ


 さて、曳舟から半直列車に乗り込み次の駅押上へ……。左の写真は区間準急中央林間行きです。開業記念のステッカーが貼られていました。
 
 半直は基本的に3番線からなのですが、4番線からの発車もあったりします。夕方以降に特に多く、写真を撮るのが辛かったり(^^ゞ
 
 半蔵門線からの列車がすべて押上から曳舟まで来ると便利なのかもですが、走行距離の精算とか色々事情があってか、曳舟〜押上は日中毎時3本と都内では超過疎区間となってます。

 そんなわけで押上に着くと、折り返す列車が右のように並んでたりします(あぁ、ちょっと惜しい…)。

 時間はデジカメの時計で19:33でした(なので不正確かも)。手前の営団8000は押上から回送になるのか、回送で来たのかはわかりません、となりの30000は押上折り返しの中央林間行き、東武へ戻らない運用もあるようですね。

 夕方の帰り時にもかかわらず、開業区間はそれほどラッシュになっていませんでしたが、定期券の切り替えが進めば次第に活気がでてくることでしょう。

制作:2003/3/19


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