急行灯も誇らしげに特急運用に就く8592です。
2001/4撮影の写真、場所は大倉山の渋谷方向です。
望遠レンズの300mmで撮影し、シャッター速度は1/1000くらい、
もちろん三脚など使わず手持ちです。迷惑かけちゃうからね。

正面から見ると、車体がの字になっているのがよくわかりますね。
車体を軽量化するための工夫のひとつときいていますが、
その後東急が作った新車にはこの手法が採用されなかったところを見ると、
有効にゃ違いないけれどそれより大事なことがほかにある。ということだったのでしょうか。
骨になる柱を曲げるコストが意外にも高く、他社で採用してもらえなかったため
量産効果も出ず……、とか、限界いっぱいまで車体を大きくとりたかった、とか……。

まぁ、とにかく通勤型車両では、裾を絞ったのではなく、の字になっている
変わり種車両ということになるのでしょう。国鉄とかの特急用車両にはこういう例はあるけどね。

2001/5/3作成


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