3,1984年8月、飯田線のあるひとコマ
作成:'98/6/28



 時は'84年中学生のひとり旅のことです。
 大垣夜行に初めて乗り、豊橋から飯田線に乗りました。まだ80系も走っていて、旧国天国でした。ああ、いい時代だったなぁ。

 とかく撮影機材もまだハーフサイズのキヤノンのカメラだけ。フィルムの質がこの頃からよかったのでしょう。あまりパソコン上でいじらなくても色がよく残っていました。
 えらいえらい。

 駅の名前は、たぶん『門島』。クモハ53+クハ68の2両編成で、たぶん天竜峡行きの下り列車だったと思います。
 とにかく、飯田線はせまい渓谷沿いに建設されていて、景観は乗っていてもよく眺められます。人家も少なく、今でも赤字は間違いないのかな。でも、週末の特急などは立ち客が出るほどの盛況ぶり。豊橋から豊川、新城まではけっこう利用客もいるので、トントンなのかなぁ。

クモハ53の車内。
ニスの香りが漂ってきそうです。