ハウステンボス 1/2
作成:2002/6/26

 長崎県の佐世保市、大村湾に面したハウステンボスへは1999年の3月に行きました。新婚旅行(*^_^*)で雲仙・長崎・ハウステンボス・宮島・大阪と不思議な旅になったのですが、その3日目、当時新設したばかりの183-1000による特急『シーボルト』で長崎から向かいました。
 気動車ではありますが、うまく防音対策をしているようで、内外装をリニューアルしたばかりとあって居住性は抜群。展望席はすでに家族グループによって占拠状態でしたが、山・坂あり、大村湾に沿って走ったりと、車窓は展望席でなくとも飽きませんでした。
 
 程なくハウステンボス駅に到着、駅から入り口まではいい雰囲気の歩道が整備されていて、ワクワクする心を盛り上げてくれます。
 園内のホテルに泊まるのでチケットを宿泊者専用窓口で交換。チューリップのトップシーズンだったので混雑していましたが、パンフレットを見ながら、空いているアトラクションをゆっくり回りました。人気があるのは結構行列ができてたっけ。そーゆーのはなんとなく避けちゃってました。
 お昼ご飯は本当に迷いました、いろいろあって、どれもおいしそう。歩きながら食べられるのもあるし、ビール片手におつまみ〜も可能。寿司屋や中華、なんてもありました。私たちはけっきょくワールドレストラン街の運河沿いのオープンテラスでハンバーガー。でも、メニューがみんなひとひねりしてあって、巷のとは違うおいしいものでした。
 園内発着の観光船クルーズに乗船。ここも途中でアトラクションがあったりで飽きさせない仕掛けがありました。
 園内でもそこかしこで芸人さん(?)の様々な芸を見かけることができて、行列しているアトラクションを見なくても、きれいな花や景色で十分に楽しめちゃいました。
 飽きさせない工夫とスタッフの心配りがなんとも……、しかしカップルが多かったなぁ〜(^^
 園内の道路はクラッシックカーのタクシーや小型バスがゆっくり走っています、日産が提供しているのか、どの特装車も日産のマーク付き。どれも少しずつデザインが異なり、機械マニア心をめちゃくすぐるヤツらでした。
 そんな石畳の道は時として馬車行列なんかもあったり。休んでオヤツをつまみ……、また歩いて空いているアトラクション……。そんなこんなであっというまに日も暮れて、気づくと宿泊者以外のお客さんが、津波が引くように帰っていくと、とても静かな、なんとも不思議な空間になりました。

 なにしろ歩くか水上バスやバスなどの園内交通を利用するかで見て回るので、気がつかぬうちにずいぶんと歩いてしまうんです。宿泊する人もクタクタなんでしょうね、混んでいたアトラクションも終了間際にだいぶ回れてしまいました(^^