しかも、その姿は美しい……、
とても30年以上も走ってきたようには、見えない。
8500系とは違う屋根の色、クーラーの向き、
このねぐらで、ひときわ目立っていた……。



こうして見ていると、第二の人生が待っているのはとても自然なことだと思う。
好感の持てるデザイン、柔軟に対応する編成パターン、
古さを感じさせないオールステンレスのボディー、

たしかに、抵抗制御だし、回生だって今どきの車に比べたら性能がよいとは……、
でも、まだまだ現役で、がんばれる底力はある。

あと、何年、キミは働けるのだろうか……。
私より長く、現役でいられるような、そんな気がする……。

子供の頃から色々な思い出をたくさんくれた7200系、
第二の働き場所でも、末永く働いてほしい。
そして、また、いつか、会える日が来ることを信じて……。





7200系は3回にわたり、29両が豊橋鉄道に譲渡されることになりました。
この日はその第1便が出る数日前のこと。

前のページの写真で、連結面の渡り板が立ててあったりして、
それはまたちょっと普通じゃなかったりします。
ほかの子はこんな感じで奥の方にいました。

方向幕がなかったり、編成替えを受けて3両編成になっていたり、
奥にいても、パンタを上げている車両がありました。

豊橋鉄道ではロングシートに改造するというニュースもあり、
自社で冷改をやってのける技術があるので、
「ああ、さすが、何かするとは思っていたけど、そうきたか!」
という感じです。
ロマンスシートを固定して、京急2000系みたく集団お見合い式に固定、かな?

時間が許せば、会いに行きたいと思っています。
いつか、かならず。



作成:2000/10/25