撮影は2001/6、鬼怒川へ旅行した帰りに撮影しました。
 駅からほど近い大型ホテルのバイキングパック、たまたまなのか家族4人で行ったらスィートルームに通されました。で、期待のバイキングは……、美味しいものもあり、そうでないものもあり、品数に……、まぁ値段も安かったのですけどね、っと、そんな話ではなく、1997年3月より営業運転を開始した東武最新鋭30000系です。

 東武初のワンハンドルマスコン、そして東武イチの加速力というスペックを盛り込み、半蔵門線や田園都市線との直通運転に対応するため東急・営団・東武3社のATS・ATCを搭載して登場しました。
 2003年春の直通運転を控えただいま増備中。6両編成と4両編成があり、他形式の10000系と混結運転ができるなど、柔軟な運用ができるよう設計されました。

 製造担当は東急車輌と兵庫にあるアルナ工機、富士重工も作りました。
 2001年度は24両作る予定とか。しかし残念なことにアルナの車両新製部門は閉鎖が決定のようす、来年度以降の残りの分はどーなるのでしょね。全部東急かな?
 最初の計画では306両を作る計画でしたが、少子化や他の影響を考えると計画変更したほうがいいということになり、総勢152両に変更すると発表されています。(4+6×14本、6×2本? 東武が想定するダイヤが想像できますね)

 しかし、遠目で見るとカッコイイと感じたのに、この角度だと正面の窓がつり目なためか、ちっょと感じ悪〜いです。造形に正面を作ってしまった、という感じ?

 製作年度によって細部に変化もあり、これからも増備されていくことを考えると趣味的におもしろくなりそうな車両ですね。
 東急田園都市線まで乗り入れてくることになっています、東武線内では見られない100km/hオーバーの走りを楽しみにしたいですね。

作成:2001/11/3



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