この写真、1000系が池上線に入線して間もない頃のもの。
ワンマン運転工事も始まっておらず、ホームもスッキリしたものです。

この1324番編成は、試験的に各ドアー上にセンサーが取り付けられていました。
ドアーに何か挟まった場合センサーがキャッチするというもので、
たぶん、ホームにセンサーをつけた場合と、比較するためのものだったのではないかと考えています。

1000系が入線した当時、運転手さん、えらく飛ばしたりしてました。
特に旗の台〜荏原中延。90キロまで加速してフルブレーキ、というのを一度だけ体験したことがあり、
車内自動放送が「非常ブレーキがかかりました」みたいなことを告げていたのを覚えています。
楽しかったのでしょうね。きっと。

車掌が乗務しなくなった今、フルブレーキはないものの、
軽快に飛ばす運転手さん、いまだ健在です。

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