2003年7月20日に埼玉高速鉄道の浦和美園から東横線の桜木町まで1往復の臨時列車が走りました。『横浜開港記念国際花火大会』を見に行こう〜という企画でのことだったのですが、鉄道ファン的には桜木町に3000系が入線、とお祭りになるわけでして、沿線、特に地下に潜ってしまったり廃止となる東白楽〜桜木町にはファンが集まりました。

 上の写真は帰りの列車を桜木町へと送り込む回送列車の発車寸前in元住吉、といったところ。たまたま奥沢へ送る回送列車が4番線を出るところだったため、ホームを挟んでこんなシーンが展開されたのでありました。

 充当されたのは3004F、非常用貫通ドアに小さなヘッドサインを車内から掲示して、東横線内は特急扱いの運転でした。しかし、スジは定期の合間を縫う苦しいもので、各停を抜くことも出来ずゆったりとした走りだったのだと思います。しかし列車密度が開いてしまう時間帯に臨時列車を入れる効果はきっとあったことでしょう。

 しかし桜木町駅はすごい混雑でしたし、根岸線も満員でした。18時頃に桜木町に行ったって、良いビューポイントなんて残っていないでしょうに……、ていうくらい(^_^;)
 なんでも良いポイントは前日からビニールシートで場所取り、当日昼過ぎには足の踏み場がないほどだそうです。来年は見る方になりたいなぁ。 

制作:2003/7/28


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