撮影は2001/12、曇りがちな平日午前な東横線横浜駅です。9105の特急渋谷行き、 やっぱり方向幕の文字が大きいとぱっと見で種別がナニかを確認できていいですね。

 ココ横浜駅は曇りでないと車体に陰がかかってしまうので、なかなかシャッターを押す機会がありません。2番線上りホームはいつも人が多く、これまたカメラを構える場所が数カ所に限られます。1番線下りホームからだと、後追いならこんなふうにいい感じ。

 私は年に数回しかココ横浜駅を利用しないのですが、ちょっと調べてみると1960年代から私の知る今現在まで、工事のしっぱなしのような気がします。
 もともと島式ホームだった東横線ホームも、東海道貨物線の旅客化〜横須賀線の東京までの別線化乗り入れによって、横須賀線のホームを作ることになり総合的な改良を行うことに。色々ずらしたりする工事の結果、1967年にこのような急カーブのある構内となりました。
 それまで9番線、10番線と名乗っていた東急東横線のホームですが、その番号を横須賀線に譲ってしまったためいまでは独自に1番、2番と付けなおしています。
 その後京急も1974年に相対式ホームから現在の島式へと変わり、1981年には地下の自由通路が完成。保土ヶ谷方向の跨線橋撤去や、東神奈川寄りの跨線橋掛け替え……。今ではMM21線のための工事も佳境で京急の下り線ホーム増設工事もやっているとか。
 MM21線の開業後は、今度は現東横線設備の撤去〜再開発。いつになったら終わるのやら……。


作成:2002/3/14作成


9000系へ戻る
写真館へ戻る
みづほトラベルへ戻る