日光周辺
おいおい、まとめすぎだぞ。
(作成:'98/10/1)



 さてさて、よく、日光はけっこうといいますが、何が"けっこう"なのか。「もう、二度と行くところじゃない。」とも、「大変よいところだったよ。」ともとれますね。あなたにとって、日光はどんなところか、再確認してはいかがでしょう。
 私? 何度行ってもいいところです。ある道路標識を除いて……。


東照宮
日光水産試験場
日光山中善寺

 日光といえば、東照宮ですね。
 JR日光駅、東武日光駅、からほど近いところにあり、日光の玄関口なようなもの。日光宇都宮道路からなら、『日光I・C』が便利。道路標識にしたがっていけば駐車場がある、という次第。平日だろうと、早かろうと、いつも観光客でにぎわっています。修学旅行や林間学校などで、学生さんが多いことも。黄色い声でそれはもう、「てめーらしずかにしねぇか、たたききってやる」などと心の中で思いつつ、引率の先生やバスガイドさんをご苦労様、とこれまた心の中で応援したりしています。
 


 東照宮といえばこの門。

 その昔プラモデルがあったけど、まだあるのかな?なんか、塗装が大変そうだった気がして、買わなかったことを思い出しました。

 黒で塗られたところに金、青、赤、様々な色を組み合わせ、人の彫り物や竜の彫り物。とにかくとてもにぎやかな建造物です。

 上の門へ近づいた写真です。
 ひとつとして同じ造形の彫り物がなく、見ていて飽きません。なんてことをしていると、記念写真を撮っている人に白い目で見られてしまうので、ほどほどに...。

 階段を上がりきると、本殿があります。中に入ることができ、靴を脱いでお話を聞くことができます。それはそれは、ありがたそうな、お守りその他の説明付き。ココだけの品々も発売しています。
 急な階段はなく、雨対策も万全。団体客とかち合うと、それはもうにぎやかだけれど、ぜひ寄ってみて。
 そそ、靴は脱ぎやすく、石の階段でも平気なものを履いていくのがよろしいかと...。


『眠り猫』
徳川家康が眠る奥の院への拝観料を
払わないと見られないのだ。

眠り猫の裏側。すずめ、なんだそうである。
すずめが騒いでも猫が起きないほどの平和
を意味するそうな...。


奥の院への階段と、家康の墓。私は信じないけど、霊はいるんだと。
階段わきの柵を注目。一枚岩からくり抜いて作られています。



日光水産試験場

 チョウザメとか、アルビノのマスなんかがうじゃうじゃいて、結構見ごたえあるかも。ガラス張りの生け簀もあって、大きく育った淡水魚たちを観察できるようになっています。
 駐車場はないけれど、入場料も安くて、広場なんかもあって、ちょっとした穴場です。売店などの設備はありません。

 写真はイワナなどの小型な魚の水槽。ぜひ塩焼きに....というのはココでは無理のようで...。



日光山中善寺

境内にある鐘つき堂です。
耐雪構造なのでしょうか、とても立派な作りです。
カンパすれば、お堂の鐘をつくことができます。

鐘つき堂の内部です。写っているおねいさんは、たまたま近くにいたお姉さんです。
けっこう狭いもので、階段も急です。このおねいさんみたく、短いスカートで来ると、こっちが恥ずかしくなっちゃいます。
鐘の音は、重々しくなく、軽くなく、といったところ。